礼拝スケジュール
お知らせと礼拝式次第
安藤記念教会の兄弟姉妹へ
「わたしは自分の意志ではなく、わたしをお遣わしになった方の
御心を行おうとするからである。」
ヨハネによる福音書5章30節後半
10月13日、日曜日には聖日礼拝の後、愛餐の昼食会と勉強会が持たれます。更新伝道会とメソジストについて学びます。学びが深まりますようにお祈りください。安藤記念教会は日本基督教団の中のメソジスト系の教会です。メソジストの伝統を受け継いでいます。メソジスト教会は、18世紀に英国で、英国国教会の聖職者であったジョン・ウエスレーが指導したメソジスト信仰復興運動によって生まれ世界中に広がった教会です。
ウエスレーは、2回の回心体験を持っています。1回目は、聖化的な回心体験。2回目は福音的な回心体験でした。勉強会では、メソジストの信仰を学びます。ウエスレーは説教で聖化を強調していました。これは、1回目の聖化的な回心体験が深く影響を与えていたからでした。
22歳だったウエスレーは、1725年に聖化への献身を祈り求め、英国国教会の聖職者の道へと導かれました。ウエスレーは1729年には、国教会の司祭としてリンカーン・カレッジでキャンパス伝道活動へ招かれ、弟チャールズが作ったホーリークラブに加わって聖化の生活を学生たちの前で実践しました。
「わたしをお遣わしになった方の御心を行おうとするからである。」と、十字架と復活の神の御子主イエス・キリストが天におられる父なる神様の愛の御心にお従いしたように、ウエスレーは、聖書にあるキリストの愛の御心にお従いして、聖化のみ業に献身しました。
聖化とは、キリストを信じる故に、キリストの愛の品性へと清められ変えられ、隣人愛の業に積極的に用いられていく聖霊の働きです。ウエスレーは、ジェレミー・テーラーの「清潔なる生と死の規則と実践」という書物の中の清潔さの章に感銘を受け、すべてを神におささげすることを決心しました。
2024年10月12日 安藤記念教会 牧師 中村 謙一
リンカーン大学
2024年10月13日(日)三位一体第21主日礼拝
黙 祷
礼拝招詞 イザヤ43章7節
彼らは皆、わたしの名によって呼ばれる者。
わたしの栄光のために創造し
形づくり、完成した者
頌 栄
24番 たたえよ、主の民、みつかいと共に
恵みにあふれる 父・子・聖霊を。 アーメン
↓
https://www.youtube.com/watch?v=jwm3ApyEkho
交読詩編 詩編8篇1〜10節
主よ、
わたしたちの主よ
あなたの御名は、いかに力強く
全地に満ちていることでしょう。
天に輝くあなたの威光をたたえます
幼子、乳飲み子の口によって。
あなたは刃向かう者に向かって砦を築き
報復する敵を絶ち滅ぼされます。
あなたの天を、あなたの指の業を
わたしは仰ぎます。
月も、星も、あなたが配置なさったもの。
そのあなたが御心に留めてくださるとは
人間は何ものなのでしょう。
人の子は何ものなのでしょう
あなたが顧みてくださるとは。
神に僅かに劣るものとして人を造り
なお、栄光と威光を冠としていただかせ
御手によって造られたものをすべて治めるように
その足もとに置かれました。
羊も牛も、野の獣も
空の鳥、海の魚、海路を渡るものも。
主よ、
わたしたちの主よ
あなたの御名は、いかに力強く
全地に満ちていることでしょう。
使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、
十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、
三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、
全能の父なる神の右に坐したまへり、かしこより来りて、
生ける者と死ねる者とを審きたまはん。
我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、
身体のよみがへり、永遠の生命を信ず。 アーメン。
讃美歌
讃美歌21-465番「神ともにいまして」
ここを↓クリックして讃美をしてください
https://youtu.be/YM8HH_vnJq8
聖 書 ヨハネによる福音書11章28~46節
28マルタは、こう言ってから、家に帰って姉妹のマリアを呼び、「先生がいらして、あなたをお呼びです」と耳打ちした。 29マリアはこれを聞くと、すぐに立ち上がり、イエスのもとに行った。 30イエスはまだ村には入らず、マルタが出迎えた場所におられた。 31家の中でマリアと一緒にいて、慰めていたユダヤ人たちは、彼女が急に立ち上がって出て行くのを見て、墓に泣きに行くのだろうと思い、後を追った。 32マリアはイエスのおられる所に来て、イエスを見るなり足もとにひれ伏し、「主よ、もしここにいてくださいましたら、わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」と言った。 33イエスは、彼女が泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心に憤りを覚え、興奮して、 34言われた。「どこに葬ったのか。」彼らは、「主よ、来て、御覧ください」と言った。 35イエスは涙を流された。 36ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。 37しかし、中には、「盲人の目を開けたこの人も、ラザロが死なないようにはできなかったのか」と言う者もいた。
イエス、ラザロを生き返らせる
38イエスは、再び心に憤りを覚えて、墓に来られた。墓は洞穴で、石でふさがれていた。 39イエスが、「その石を取りのけなさい」と言われると、死んだラザロの姉妹マルタが、「主よ、四日もたっていますから、もうにおいます」と言った。 40イエスは、「もし信じるなら、神の栄光が見られると、言っておいたではないか」と言われた。 41人々が石を取りのけると、イエスは天を仰いで言われた。「父よ、わたしの願いを聞き入れてくださって感謝します。 42わたしの願いをいつも聞いてくださることを、わたしは知っています。しかし、わたしがこう言うのは、周りにいる群衆のためです。あなたがわたしをお遣わしになったことを、彼らに信じさせるためです。」 43こう言ってから、「ラザロ、出て来なさい」と大声で叫ばれた。 44すると、死んでいた人が、手と足を布で巻かれたまま出て来た。顔は覆いで包まれていた。イエスは人々に、「ほどいてやって、行かせなさい」と言われた。
イエスを殺す計画
45マリアのところに来て、イエスのなさったことを目撃したユダヤ人の多くは、イエスを信じた。 46しかし、中には、ファリサイ派の人々のもとへ行き、イエスのなさったことを告げる者もいた。
牧会祈祷
説 教 「目に見える神の栄光」 中村 謙一牧師
(「ライブ配信」をご覧ください)
讃美歌
讃美歌21-403番「聞けよ、愛と真理の」
ここを↓クリックして讃美をしてください
https://youtu.be/i3vl23bRVOY
献 金
(教会にお集いの時お献げください)
献金の祈り
(各自お祈りください、会堂では司式者が祈ります)
主の祈り
天にまします我らの父よ
願わくはみ名をあがめさせたまえ
み国を来たらせたまえ
みこころの天になるごとく、
地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を今日も与えたまえ
我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく
我らの罪をもゆるしたまえ
我らをこころみにあわせず、
悪より救い出したまえ
国と力と栄とは限りなく
なんじのものなればなり アーメン
頌 栄
讃美歌28番「み栄あれや」
↓
https://youtu.be/7utapJVm4oA
祝 祷
後 奏 アーメン
黙 祷
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